あーもーめんどくせーなぁ

職務経歴書、と言うヤツがある。転職回数の多い人間が「転職の理由」を書くのに必須のアイテムだが、本来はその会社でどんな仕事をして、どんな技術を得たのか、と言うことをまぁ読める範囲で書く書類だ。ところがIT業界にはこれとは別に「スキルシート」と言うやつがある。言わんとしていることは職務経歴書と一緒だが、一般原則としてスキルシートは「プロジェクト単位」で書かねばならない。

・これが本当に面倒くさい。10年もこの業界に居りゃあ、参画したPJ数だけでも軽く10は超えるだろう。長期型で運用保守とかも込み込みだともっとスパンは長いだろうけれども、残念ながら俺は下手すればあっちのプロジェクトのプロジェクトリーダー、こっちのシステムアーキテクト、そっちのプロジェクトのチームリーダーと、やることなすことめちゃくちゃなのである。だからもう、全部書こうなどと言う真摯な努力は捨てた。思い出せないものは思い出しようがないのだ、知ったことか! どうせ相手だって俺が実際に会社でなんと呼ばれていたかも知らないのだし(ぉ

・と言うか、もっと新しくてすぐ枯れてもいい技術で、ひょいひょいと乗り換えが利くようなのがやりたい。最近だとスマートフォンとかさ。あんなんどうせ3年も経ったら中身完全に変わってんぜ、どうせ。と言いつつ「変わったら変わったで」で発想と技術で渡り歩くような、そんなヴェンチャーな雰囲気に触れたい。だってがっちがちのIT企業なんて、前職と変わり映えしないもの。