看取る。

・大学時代「死に様なんざ他人に見せたくねぇ。俺はアフリカのサバンナかどっかで死ぬ」とうそぶいていた馬鹿野郎が、しっかり家族に見守られて亡くなった。享年38。その様子を伝え聞いた俺は、心から「ざまぁねぇな」と嘲った。電話口の向こうの友達も「ああ、まったくだ」と嘲笑する。泣きながら。

・ようやく脳みそが平常運転に近づきつつ有るらしい。わけのわからない断片が湧いてきて、処理に困って結局見返しもしないテキストファイルのゴミがディスクの中に積もる。「よし。俺、いい感じ」それはまぁ、一種の自己暗示。相変わらず不眠は強烈だし、解消するために飲む薬のせいで午前中はシャットアウト。焦っても仕方ねぇからな、うん。