さーて……


■1876年2月17日のヨーロッパ中南部。実はイタリア統一から何年か経過している。なぜフランス国境に兵が居ないのかと言うと、スウェーデンが外交チキンレースに参加してくれなかったら、本気でピエモンテ侵攻を企図していたからに他ならない。何気に反乱で占領が起きているとか、気にしてはいけない。


■国別評価比較表。総合スコア降順でソート。6位アメリカはメキシコと第3次ユタ解放戦争中だが、7位である我がイタリアと比べると……。まぁいい、欧州は並べて「平和」である。

・さて、だ。教皇領が保持する以外の陸軍ユニットは「ヴィーヴァ・イターリア!」の瞬間うたかたのように消えて兵士POPに戻るようで、改めて常備軍を作らねばならない。カネも物資もねぇのに、全く。もう開始時点からある非正規兵とかとっとと解体すべきなんだけど、めんどいので多分まだどっかの軍団に紛れ込んでいる。まぁ良いや。当面、軍事目標はオーストリア、目的は「未回収のイタリア」の解放なのだが、その前にCovuor's Diplomacy(と言うDecision)でピエモンテ方面をフランスと片付けたほうがいいかも知れないのだが、フランス様との関係は多分今あまり良くない。

・で、仮にオーストリアからヴェネツィアだのトリエントだのダルマチアだのを回収したら、その後はバルカン半島からオスマン帝国を駆逐し、「保護国」と称してモンテネグロを回収したりしつつ、中東方面へ抜けていくことになるのだろうか、と思っていたが、スクショ撮ってないけど今で言うサウジの辺りはおフランス様のモノになっている。となると、オスマン帝国の後はまだ生きているエジプト辺りしか残ってねぇ。チュニスだのトリポリだのはとっくにおフランス様の腹の中にお住まいである。植民地経営? アフリカ分割? なんだかしんねぇけど南アフリカは全然平和だったよ?

・そう、押し並べてヨーロッパどころか世界中が平和である。良いことだが、そうなるとこれから国際的に大いに暴れるであろうローマイタリアの立場がない。「未回収のイタリア」をオーストリアから割譲させるのと、斜陽化の一途とは言え元列強、ぶっちゃけバリバリ文明国のオスマン帝国領土目的でカチ込むのは意味が違う。うーむ、まずはオーストリアをどうにかしたら考えることにしよう。多分、チンタラやってるうちに結局南ヨーロッパ喧嘩番長みたいな中途半端なポジションでこのプレイは終わりそうだ。

・Ledgerを見るとわかるが、清朝も日本もまだ文明化には至っていない。要するに清朝のスコアは軍事点と威信点だけのスコアである。軍事点がおかしい? 清朝ならこのくらい普通である。文明化される前にさっさと切り取らないと、戦時動員が掛けられるようになって手が付けられなくなる。まぁ、お嬢なんとかしろ。ローマイタリアはアジアについては放置の方向で行くこととする。だってローマ帝国の版図じゃねぇもん。