ここんとこずっと

・仕事でテンパってたおかげで、やらなきゃいけないことをさておき「Vic2やりてえええ!」病が暴発。こんな時間までついついプレイしてしまったが、そもそも帰宅して風呂上がった時点で1時過ぎである。ゲームやってねぇで、寝ろと言う話だ。

・v1.3はどうもまだ納得が行かないので、諦めて公式パッチを待つことにした。なので、ばっさりとv1.2を再インストール。バニラのままでまたしても教皇領プレイである。何かを企んでいると言われるのは仕方がないが、今のところ全く予定はない。まだ戦術が確立していないと言うのが大きいのだが。

・で、教皇領。まずは開始早々モデナを落とすところまでは規定ライン。序盤からの研究点の高さを利して、ロマン主義や観念論などを潰して威信稼ぎのネタを作りつつ、合間合間に鉄道だの医学だの陸軍関係だのも交えて多彩な研究活動を測り、かつじわじわとだけ増えて行く兵力と工業力を背景に1849年頃のっそり列強入りを果たす。両シチリアサルデーニャも列強には遠い気配だ。

・ならば、と、まだ何色にも染まっていない両シチリアを早々と教皇領の勢力圏下に収めるべく、外交力を最優先でじゃぶじゃぶ注ぎこむ→勢力圏入り。さて、その後はオーストリア勢力圏に取り込まれているものの、国境を隣接していないトスカーナルッカ辺りを、大使追放の荒業まで繰り出しながら一点集中方式で勢力圏入りさせた。パルマではやや頓挫したものの、並行して市場関連の商業技術をもりもりこなして行くことで影響力を増すと、やがて妨害に疲れたのかDiscreditもBan Embassyも飛んでこずにRemove Sphereを達成! オーストリアざまぁ! もちろん一点集中を絶やすコトもないし、ヨーイドンのスタートならこっちの影響力のほうが先にオーストリアを上回る。速攻で大使追放を決めて、ようやくパルマも勢力圏に。うむ。戦争してないね、いいことだ。なんつっていの一番にやったわけだが。

・さて、そーなると問題はフランスの勢力圏にいるサルデーニャと、オーストリア領内であるロンバルディア。だが、ロンバルディアについては僥倖がもたらされた。一つはセルビアオーストリアの間で戦争が勃発したこと。そしてもう一つは、その戦争の最中にオーストリア国内で反乱が発生したのである。もうラッキーとしか良いようがない事態であるため、同盟国であるセルビアからの参戦要請をAcquire Stateで即決。そこは元々イタリアの中核州であるのだ。

・が。オーストリア領内での戦闘は散発的で、ロンバルディアどころかヴェネツィア占領しても戦勝点的に25点には届かない雰囲気。うーむ、やっぱりこっちからオーストリア軍を打撃しなきゃダメなんだろうか、と思っていたら、オーストリアからロンバルディア割譲で講和のお知らせ。なんと言うことでしょう! 戦勝点10点くらい足りてなかったと言うのに!(もっともそれまで、オーストリアは当然のように白紙和平を連発してきたことは付記しておく)

・よーし、こうなったら残るはサルデーニャだけである……が、おフランス様が外交戦で超粘り腰を見せまくるためどうにもならない事態に陥る。何度も大使追放の憂き目に遭い、外交権すら剥奪されたのでは勝負にならない。頭に来たので、ロンバルディアを勢力的にではなく地理的に得たことで隣接することとなったスイスの勢力圏を、フランスから引き剥がす作戦に出る。「スイスを取られたら困る!」とばかりに、優先順位を変えてくれることを願っていたのだが……願い虚しく、スイスはすんなりローマ教皇領の勢力圏に落ちた。あるぇー。おフランス様的にはやっぱサルディーニャのが大事っすか? まぁ、ボクも別にそんなにスイス必要じゃないんっすけどね。

・好機は、史実のイタリア統一から10年以上遅れてやってきた。同様にサルデーニャへの影響力をこじ開けにきた国がいたのである。その国はスウェーデン。……いや、アンタそう言えば両シチリアにもしょっちゅうちょっかい出してた気がするんだけど。まぁ、おフランス様からサルデーニャを引き剥がすもう一人の同士が参戦したことで、おフランス様は外交的に二正面作戦を強いられることとなった。むふふ、そうだ、そうでなければ。優先度を調整して、点数がスウェーデンを上回らないように調整を掛け続ける。もちろんフランスは隣接している上に強力な列強国である以上、影響力のポテンシャルは高い。だが、その影響力を行使してBan Embassyを仕掛けた相手はスウェーデンだった! 勝った! 第三部・完! 影響力をがっつり消費したところを見計らって優先度MAXで一気にフランスのSphereからサルデーニャを解放することに成功。ふふん、フランスよ。これで立場は対等だぜ!?

・とは言え、まだサルデーニャ教皇領の勢力圏に収まったわけではない。フランス・スウェーデンローマ教皇領の三つ巴の争いとなったサルデーニャ争奪戦は、またしてもローマ教皇側の奇策に翻弄され、フランスがスウェーデンをDiscredit。それを見てローマがフランスにBan Embassyをかましたところで、ようやくサルデーニャも勢力圏に収まった。

 ……来るぞ。「ヴィーヴァ・イターリア!!」の瞬間がっ!!

・……つかまぁ、予想はしてたけど、結局イタリアになるのね。国号。架空戦記にするときは、セーブデータいじって名前と国旗変えたろかな、と思ったりもする。まぁ、そんなわけで1871年イタリア半島ローマ教皇の元で見事統一を果たしたのであーる! へっへー、やりぃー! 次はオーストリアからヴェネツィアもらうぜ!