風呂敷の広げ方と畳み方

・本物の風呂敷の話ではなくて。

・実際のところ個人的には、「結論」だけが先に落ちてくるほうが話は組み易い。「前提」だけが落ちてくると結構面倒と言うか、結局話としてうまく収束してくれないことになる。もちろん「結論」が落ちてくることなんて滅多に無くて、結局「前提」だけから何とかひねくり出していると言うのが現実なのではあるが、どんなに乱暴に見える展開でも、きちんと前提から結論への論理がまとまってさえ居ると、何となく「それっぽく」見えるものである。

・たぁ言え、だ。妥当性が有って蓋然性が低い、いわゆる「意外感」の有る展開なんて、ほいほい書けるのはプロかセミプロ並の作家だけであって、三流底辺作家もどきにそれがサクサクできるわきゃあねぇんだ。そんなわけで、展開が落ちてこない。最盛期は「前提」「展開」「結論」が全部セットになって一気に落ちてきたもんなんだが、ありゃあなんかの奇跡だったんだろうねぇ。

・明日、産業医面談、人事面談。